Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

コートをクリーニングに出す

少し暖かくなったとはいえ、まだまだ寒いロンドン。この冬はカナダグースで寒さを凌いでおります。が、昨日訳あって娘にひどく汚され、クリーニングに出すことになりました。今日は生活情報です。 普段はウールなどおしゃれ着は、洗濯機の30℃&回転数も時間も…

コロナ禍の海外旅行計画

イギリス駐在が決まって1番にやりたかったこと。それは海外旅行。しかし渡英9か月。コロナ禍によりいまだ1か国(ポーランド)しか行けず…そのため、この1年間は国内を精力的に回っております。 これまでの過程は、海外旅行に2度トライしたものの 秋→ドイツ予…

イギリスにて子供との「上質な暮らし」を考える

友人が「上質な暮らし」をテーマにブログを書いていると聞き、「子供がいたら上質な暮らしって遠ざかるよなぁ」と思いながらふと「上質」が意味するところを考えてみた。 子供がいたら物は壊れる、汚される。おでかけしたら騒ぐし、暴れるし上質なものを楽し…

国際結婚についてヒアリングー言葉の観点から-

先日の勉強会にて。 「多様性を考える」をテーマに講話 - Last Vacation~London life with kids~ (hatenablog.com) 質疑応答で 「国際結婚のご家庭で、親の言語でお子さんが話せず、親子で十分なコミュニケーションをとれないといったことはあるか?」 と…

「多様性を考える」をテーマに講話

今日は日本とzoomで繋いでイギリス現地校の多様性についてお話しする機会をいただきました。 息子を現地校に通いだして約半年。 ・スクールバリューの実践に重きを置いている ・生徒の違いに目を向けた教育 ・社会問題(人種差別、難民問題)、宗教など低学…

プレゼン猛特訓

先週末ショックな出来事が… 以前書いた仲間と新年の抱負を語る会。 なんとたったの20分間、自分の話を気心知れた友達にするだけなのに 緊張で声が震えるという事態が発生! ショ、ショック… 人前で話す機会は会社員時代、それなりに沢山あり、 退職後はめっ…

続・叶わなかった約束が叶った話

前回の息子の友達との待ち合わせで、待ちぼうけを食らった話。 その後、続きがあったので更新したいと思います。 翌日、学校にお迎えに行くと何やら友達と彼のお父さんと息子が何やら話していました。そして息子の友達が「今日、○○(息子の名前)にぼくの家…

叶わなかった約束と人を信じる気持ち

息子を学校に迎えに行くと、仲よしの友達に家に来いと誘われたから、17時に最寄駅で集合してその子の家に行くと言う。 「これって、子供同士で約束したけど、結局親の都合上無理になるパターンだよなぁ、たぶん来ないだろうなぁ」と思いつつも、招待状のよう…

ロンドンで子宮頚がん検診を受ける

今日はGPで子宮頚がん検診を受けてきました。 3年前、娘の妊娠中に受けた子宮頚がん検診。 がんではなかったものの、細胞に異変がある異形成と呼ばれる状況でした。異形成の段階では自然治癒の可能性もあるため、手術はせず、経過観察のまま出産を迎えました…

90分の通学路から習慣づけについて考える

毎日息子の学校の送迎に2往復合計4km、トータル1時間半の時間を費やしている。 イギリスでは子供が一定の年齢になるまではどこへ行くにも大人の付き添いが必要だ。 はじめは無駄な時間としてしか捉えていなかった通学時間が、夫の在宅勤務のおかげで2歳娘を…

専業主婦の目標管理

今年の目標を年始に考えられた方もいらっしゃるのではないでしょうか。今日は現在、専業主婦である私の目標管理について書いてみようと思います。 会社員の時は、定期的に上司との面談、キャリアシートの提出があり、これまでの振り返りと今後を考える機会を…

学校行事で"希望"を感じた話

先月の話になりますが、息子の学校のXmas showがありました。 息子のクラスは"This little light of mine,I'm gonna let it shine"という歌を踊り付きで合唱。(良い曲。ゴスペルバージョンが特に。) そして最後に学年全体で"individuality"という歌を歌っ…

子供の好奇心の芽が見えた瞬間

子供の自主性、好奇心を育む 多くの親御さんが望み、励まれていることだと思います。 私自身もそう願う親の一人です。 夏にイギリス空軍博物館に行った時に、第二次世界大戦について他国の視点から見てみたいと思い、比較的平易な英語で書かれている子供向け…

落とし物騒動から日本人コミュニティの良さを考えてみる

先日、落とし物をしてしまいました。 言い訳をすると2歳娘がゴネゴネ言っていてそれに気を取られていたときに。いや、けど根本的には私の不注意が原因です。 気づいてすぐに引き返したのですが、そこにはもう無くて「あぁ、終わったな」と思いながらも必死こ…

転勤帯同をキャリアのブランクとみるかどうか

今日は、子育てに専念している期間はブランクなのかどうかについてモヤモヤしていたことを書こうと思う。 現在私は夫の駐在に帯同しており、現地で仕事に就いてはいない。 二児の子育てに専念中だ。 そもそも私は第一子出産前に、実家の仕事を継ぐために会社…

現地校6ヶ月目の記録

息子の現地校生活の定点観測。 昨年6月に入学して半年。 2021年6→7月末 の1ヶ月半は学校の雰囲気に馴染んだ上で日本人以外の友達とも遊べるようになったことが最大の成果だった。 よく日本人が多い学校に行っても英語は伸びないと聞くし、それは当たっている…

『国語が変わる』

息子は現地校のYear2。6歳なので日本では年長児の年齢だ。 家では学校の宿題と、基礎を補う勉強を日本語でしている。 ただし家ではなるべく自由にのんびり過ごしてほしいので 1時間以内でおさまるように、効率的に優先度が高いことだけをやっている。 現地校…

『日本人はやめる練習がたりてない』

日本人は「やめる練習」がたりてない (集英社新書) | 野本響子 | Kindle本 | Kindleストア | Amazon を読んだので、今日はその読書記録を。 筆者はマレーシアにて子育てを経験。 日々の暮らしのなかで知りえたマレーシア人の考え方が書かれていて さらには自…

多様性を認めながら一体感を醸成するということ

前回、違うことがあたりまえの現地校 - Last Vacation~London life with kids~ (hatenablog.com)という内容で記事を書きましたが、 今回は、ではそれぞれが異なるバックグラウンドを持っている生徒たちが どのように一体感を生み出しているのかを書きたい…

違うことがあたりまえの現地校

Xmas気分が抜けないまま1月を迎えていますが 今日から学校が始まりました。 今日は息子の学校の取り組みについて書きます。 息子は、たまに紙製の黄色のリストバンドをつけて帰ってくることがあります。 何が書いてあるのかというと "for being very polite"…