Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

学校行事で"希望"を感じた話

先月の話になりますが、息子の学校のXmas showがありました。

 

息子のクラスは
"This little light of mine,I'm gonna let it shine"
という歌を踊り付きで合唱。
(良い曲。ゴスペルバージョンが特に。)

そして最後に学年全体で
"individuality"
という歌を歌っていました。

いろんな宗教の子たちがいるので、Xmas Showといっても、生誕劇とかキリスト教に特化したものではなく、友情とか個性とかメッセージ性の強いテーマの歌やスピーチを披露していました。

 

ステージの子供達を見てると
肌の色、髪や目の色、背の高さ、そして身につけたそれぞれの宗教の衣装…
本当に何から何まで様々。

 

異なるバックグラウンドを持つ子供たちがイキイキと誇らしげな表情で、歌ったり、肩を組んだり、そんな様子を客席で見て、熱い気持ちになっていました。

 

同じ日本人同士でも、家庭環境、学歴、職業etc ほんとに些細なことで「あの人とは○○が違うから、○○できない」とわかりあう努力を大してせぬまま、違いを理由に、できない理由を語ってしまうことがある気がします。

 

けれど、子供達の発表を見て、さまざまな違いを超えて、一つのことを成し遂げた経験が、将来、息子が困難に遭遇した時の希望に繋がるんじゃないのかな、と思いました。

現地校に入れること自体色々迷いはあったし、日々の勉強のフォローは親子共々大変ですが、いい経験をさせてもらっているようです。