Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

イギリス人チューターについて

息子が現地校に通い出したのは今年の6月。

英語の環境に慣れず、最初の1、2週間は「学校に行きたくない」と毎朝言いいながら通学をしていた。

ある日、学校の門で大泣きした日、

「これは何とかしないといけない!」と焦り、

英語を教えてくれるチューターを探すことに。

チューターをお子さんにつけている友人に紹介してもらい、

チューターを派遣しているエイジェントにお願いすることにした。

 

とにかく息子は英語を毛嫌いしていたので

「日本語が話せるチューターはいないか?」

と尋ねたところ「少しくらいなら話せるチューターがいる」とのことで紹介してもらったのは、50代の女性のイギリス人の先生。

彼女は日本語は結局全く話せなかったけど(!)、毎週1回、30分のレッスンは

毎回、子供が飽きないよう歌やゲームを盛り込み、工夫をしてくれ、

また息子のことをよく褒めてくれたので子供も楽しくレッスンを受けていて

気づけば、学校にも楽しく行くようになっていた。

 

けれど、チューターのレッスンが始まって1、2か月、

確かに英語のチューターのレッスンはあれば越したことはないけれど

果たしてこのレッスンはどうしてもやるべき習い事なのか?と思うように…

 

そもそも学校で英語漬けの生活を送っている息子。

確かに1対1で教えてもらえることで、1対多人数の学校よりもきめ細かさはあるかと思うけれども、息子が困っているのは、英語の意味がわからないこと。

 

そして英語がわからず困る場面は、具体的には、2つのシーン。

①授業

②お友達とのコミュニケーション

 

②については、日々、英語でお友達と会話するなかで自然と身に付くものだと思うけれど、①の授業に関しては、「英語だからわからない!」と言っているなかで、さらに英語で教えるより、日本語で現地校の授業の内容をまず理解させるほうがよいのではないのだろうか、と思うようになった。

 

また、チューターは、とにかく生徒を沢山掛け持ちしていて、息子が習っていた曜日も息子のレッスンが終わったあと、7人の生徒を教えに行っていた。

だから、常にせかせかしていたし、質問があってもゆっくり尋ねることができない。

けれども教え方自体は上手だから、続けるかやめるか迷っていた8月末のある日、

チューターから「来週は私は旅行だからレッスンはお休みね」と言われた。

また再来週からレッスンが再開するかと思いきや、

その数日後エイジェントからのまさかの連絡が!

「先生は忙しくなり、○○(息子の名前)のレッスンをすることができなくなってしまいました」

と!!!

 

は?そんな急に忙しくなるってことある?

 

再来週、チューターはまたレッスンする気満々だったのに…

と、衝撃が…

 

いや、確かにご家族がご病気になるとか忙しくなるような要素はいくつか想像はできる。それにしても、「忙しくなった」の一言で、急にチューターを替えてくれと言われるのは、信頼関係もなったもんじゃないな、とエイジェントに対しても、チューターに対しても不信感がわくようになった。

 

エイジェント会社からは、「別の先生を紹介します」と言われたものの

継続を迷っていたので、ちょうどこれはよい機会だとやめることに。

そのかわり、この秋タームからは、放課後週3回で学校のアフタースクールで息子の好きなスポーツを英語で習わせ、また毎日1時間~1時間半、学校の宿題や補習を私が見るようにしている。勉強のサポートはなかなかハードだけれども、ま、試行錯誤しながら続けられるところまで続けてみようかと思っている。

 

英語習得への道は簡単にはならず…