ロンドンで子宮頚がん検診を受ける
今日はGPで子宮頚がん検診を受けてきました。
3年前、娘の妊娠中に受けた子宮頚がん検診。
がんではなかったものの、細胞に異変がある異形成と呼ばれる状況でした。異形成の段階では自然治癒の可能性もあるため、手術はせず、経過観察のまま出産を迎えました。
しかしそのままがんに進行することもあるため、当時は心配でしたが、幸い産後の検査では異常は見られず、渡航前も、「次の検査は帰国後でOK」と言われていたので、イギリスでは受けないつもりで過ごしていました。
が、イギリスでもNHSに登録している一定の年齢の女性は子宮頚がん検診を無料で受けられるようで、夏ごろレターが届いていました。しかしGPに電話するのが億劫で放置。その後、再度レターが届き、更に放置しているとGPからメッセージが…ようやく受ける気になり、年末に電話をし、本日受けてきました。
電話の際には、最終の生理開始日と周期が聞かれます。
当日も同様の質問とピルの服用の有無を聞かれました。
肝心の検査ですが、器具が思いっきり入り、日本の検査ではは経験したことのない痛みで足、硬直…涙。日本でも少量の血は出ましたが、今回は更にしばらくヒリヒリ痛む…涙。
ただ痛みについては先生によるんだと思います。日本では多少の異物感はあっても痛みは感じませんでした。私のかかりつけ医の先生は容赦なく思いっきり行くタイプなんだと思います…
検査は痛かったものの、それでも受診はオススメします。
というのも子宮頚がんで手術をした人も知人でいますし、また子宮頚がんの異形成と診断された友人は知る限りでも数名います。「私には無関係」と思わない方がよいんだと思います。私も当時妊娠しなければ、子宮頚がん検診を主体的に受けなかったのだろうし、妊婦健診に組み込まれていたおかげで、早期に発見、その後の生活習慣を見直すきっかけになりました。
「異形成と言われたことがあり心配している」という旨を先生に伝えたらレターで結果は送るが電話もすると言ってもらえました。結果は2-4週間でわかるようです。
(ちなみにGoogle翻訳で調べたら異形成を表す医学用語はありましたが"abnormal cell"と先生はおっしゃっていました)
どうか異常がありませんように。。