現地校4か月目の記録
日本では年長児だった息子が現地校に入学したのが6月。
かれこれ4か月の月日が経過して9月からYear2になり、そこから更に1か月半が経過。
学期半ばのハーフターム休暇がそろそろあけようとしている。
途中、1か月半の夏休みを挟んだので、実質、息子が学校に通った期間はまだたったの3ヶ月。
しかし、この3ヶ月、彼自身に2つの大きな変化があった。
変化その①「 日本人以外の友達を自分からつくれるようになった」
現地校とはいえ、クラスの1/4近くは日本人なので、入学したての頃は、日本人のお友達の話題しか私との会話に出てこなかったが、最近では、日本人以外の友達もでき、一緒に遊んでいる様子がうかがえるようになった。
何がきっかけなのか息子の話から探ってみると、やはりサッカー発祥の国、いつも休み時間はサッカーをやっているようで、サッカーを通じて日本人以外の友達をつくっているようだった。また今学期からアフタースクールクラブ(放課後の課外活動)も再開したので、週3回、スポーツのクラブに入れている。それもよい機会になっているらしい。
また通学途中、息子がどう日本人以外の友達とかかわっているのか様子を見ていると、小島よしおのネタをやったり、木に全速力でぶつかってノンバーバルで笑いをとって仲良くなっていた。
子供の柔軟性を垣間見た気がした。
ボールさえあれば、どこでも誰でも参加ができて、それを通じて友達ができるサッカーって本当に素晴らしいスポーツだなぁと思う一方で、よしおのギャグすらも息子の武器になっていたとは…ちょっとわらけてしまう。よしおのギャグって世界共通で笑いをとれるんだ(笑)。
そういえば夏休みは、playgroundで同年齢くらいの男の子に話しかけて仲良くなりたいけど、英語で話しかけられず悔しい思いをしていた息子も先日、自分から知らない男の子に英語で声をかけて鬼ごっこをして遊んでいた。
この息子の変化がとてもうれしかった。
変化その②「音読が親のヘルプなしでできるようになった」
毎日やらないといけない英語の音読の宿題。
学校でフォニックスをかなり丁寧に教えてもらっているとはいえ
夏休み頃までは、やはり自分で読むのが難しいから私が一語読んでは息子が一語リピートするといったスタイルで音読の宿題をこなしていた。
しかし最近ではフォニックスが頭に入り、自分一人で大方の英文が読めるようになった。
イギリスの英語教育の基礎中の基礎がフォニックス。それにしてもわずか半年もたたずに自力で読めてしまうとは…
もちろん、彼の英語はむちゃくちゃだから、ちゃんとした英語を覚える必要はあるし
語彙力もまだまだ足りない。単語が読めても意味がわからない言葉も多々ある。
そしてスペリングができない。
課題は書き出せばきりがないけれども、しかし、基本言葉が通じない、理解できない環境にも早々に慣れて、親があれこれ手を差し伸べなくても自ら変化をしている息子の姿がちょっと嬉しかった。
とりあえず現地校4か月目、今のところ順調です。