Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

帝国戦争博物館〜ウォータールー〜ウェストミンスター散歩

日本は8月は原爆投下日に終戦記念日、とても特別な月だと思います。

 

広島に住んでいた時、同世代の人たちと話していても、広島県外の人と比べて随分意識の違い、関心の違いを感じることが多くて、平和学習の機会を学校任せにするのではなく、家庭でも作っていく必要性を感じていました。

 

ということで、大戦を別の国の視点からも知りたくて帝国戦争博物館へ。

 

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建物の隣にはParkがあり数は少ないものの遊具もあります。

 

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施設はといいますと、なかなか1歳児と一緒だとゆっくり説明を見ることはできなかったものの、
戦争の惨状を目や耳でも実感できるよう工夫されていました。

例えばこれは戦地の様子を想像できるように戦闘機の音や銃撃の音、また兵士の影や写真などが写されているなかを進んでいきます。

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息子は「怖い」と言っていたけど、この感覚を伝えることが大切だと思っています。

 

パネルの説明だけでなく

当時のヨーロッパ各国のパワーバランス、戦争に至る背景などもアニメーションを使ってわかりやすく説明されていました。

 

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Year1の息子とよい勉強になったと思います。

 

また、ホロコーストについて学ぶフロアもあります。

「14歳以下(確か!)は見学をおすすめしません」とありましたが

スタッフの人に

「私の子供は中に入らない?」

と聞くと

「よくお子さんとディスカッションしてみて」とのこと。

入ってみようとなったものの、照明も暗かったせいか眠気で機嫌が悪かった娘が大泣き、息子も怖いと言うので、静かさが漂うフロアを猛ダッシュで出口を探しました…

このホロコーストのコーナーだけは、静かで、ちゃんと大人しく回らないと子連れは厳しい感じました。

 

日本に帰るとなかなかホロコーストについて学べる機会も少ないだろうし、これはもし娘をnurseryに入れられる日が来たら一人で行こうと決意。

 

 

その後、娘を寝かせて、ウォータールー駅で鉄ちゃんの息子と駅舎&列車を見学。

 

 

その後、london eyeを眺めながらプレイグラウンドで遊ばせ、橋を渡って工事中のビッグベンを見て帰りました。

 

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散歩にはロンドンらしい景色が見れてとても良いコースでした!