Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

コロナ禍の子連れフライト

ロンドンに無事に到着しました!

到着の翌日からカウントされる10日間の自主隔離はまもなく終了。

自分の備忘録と、これから経験される方のために

今日は忘れないうちに我が家の子連れフライトについて記そうと思います。

 

フライト時間は合計12時間

 

11時20分発のJALのJL43便で渡航

もうすぐ6歳の息子&1歳8ヶ月の娘と。

 

実は娘が生まれる前にも、息子と一緒に長時間フライトを何度か経験したことがあるのですが、

イヤイヤ期にあたる時期がホンマに大変やった…(涙)

なので今回のフライトはイヤイヤ期真っ只中の娘が今回最大の心配事でした。

 

 

■なぜデイフライト?

今回のフライトは、約12時間、日本11時20分出発、現地は15時到着(日本時間の23時ごろ)のデイフライトの便でした。

深夜便の直行便もあったのですが、深夜便でぐずったら最悪。

まだ日中の便だと、昼寝と夜寝(中途半端やけど)で合計5時間程度娘が寝てくれたら楽かな、とこの時間を選びました。

(ただ結果、寝たのは昼寝の2時間のみ…あてが外れた…)

 

■事前にやったこと

とにかく情報収集そして予想と対策。

12時間という長さが不安だったので、昼寝2時間、夜寝3時間と仮定し、起きてる7時間をどうするか事前準備しました。

情報収集は、友人から。利用の航空会社のCA、元CAの友人に連絡し、

現在の状況やおススメの座席、子供向けのサービス等を聞きました。

コロナ禍ということもあり、すいているということを聞けたことが何よりの安心材料。

そして「CAはお客様に頼られると嬉しいから、先手先手で声をかけておくとよいよ」と言ってくれたことも心強かったです。

 

■座席は?

友人からは前方のバシネット席(ベビーベッド 要予約)、ギャレ近くの後方席、窓側、真ん中それぞれよしあしがある旨教えてもらいました。

 

最後列付近は、ギャレーに近いのでCAさんにヘルプを出しやすかったり

歩き回っても気にならないと聞いていたのですが、あいにく座席が埋まっていたので

結局、私たちは前方真ん中のバシネットを取り付けられる席を利用しました。

 

私たちが利用したJALのバシネットは10.5kgまでなので娘はギリギリでしたがなんとか収まりました笑。

コロナでお客さんはかなりすいていて四方誰もいなくて気楽でした。

座席も娘&私、息子&夫で2列使用。余裕があってよかったです。

バシネット席は子供用のベットがあるだけでなく、前方が広く足が伸ばせます。

持参した新聞紙を広げ、靴を脱ぎリラックス。

新聞紙を敷いておくと子供が床に座りたがっても安心です。

フットレストを買うか迷ったのですが、結局買わず。

帰りに捨てられる新聞紙で今回は対応できました。

(夜のフライトだと、子供のベッド替わりになりそう。あった方が便利なのかなぁ)

 

バシネット席、広々と使えて確かによかったのですが

デメリットは肘置きが上げられません。

万一子供がバシネットで寝なかった時、肘置きをあげて横にして寝かせられないのでそこが不便です。

バシネットで寝てくれたら楽だけど、寝なければ抱っこしてないといけなかったのでそこは要注意。

ただ背中スイッチが入らないくらい熟睡してくれたら、こっちのものです!

 

JALの子供向けサービス

子供向けにベビーミール、チャイルドミール事前予約で対応してもらえます!

そしてオムツもご用意いただき頂くことができました。

機内の映画もアンパンマンドラえもん、アナ雪、ラプンツェル子供が好きなコンテンツがあります。

息子は機内の映画を楽しんでくれていたのでとっても楽でした。

JALの詳しいお子さん向けサービスはこちら!

 赤ちゃん・小さなお子さま連れのお客さま(ご搭乗サポート) - JAL国際線

 

■用意しておくとよいもの

タブレットスマホ

全機材がそうなのかはわかりませんが、私たちが乗った機材は充電ができました。

なのでタブレットスマホなど持ち込んでも電池切れの心配なく暇潰しができるかと思います。

息子はスマイルゼミのタブレットを持って来ていました。

 

・ダウンロードした動画

アプリclipboxでニコニコ動画をダウンロード。

前はこのアプリでYouTubeもダウンロードできたのですができなくなっていました。

YouTubeほど子供向けの動画を見つけることがきなかったのですが

前日にアンパンマンとbaby bathを数本ダウンロード。

ただ、娘はサクサクいろんな動画を見たかったようで、本数が少ないことが逆鱗に触れ、携帯を投げ飛ばされそうになったので、携帯は逆効果となりしまいました(トホホ)。

ちなみに私は利用しなかったけれど、有料でWi-Fiサービスがありました。

 

・シールブック

息子も娘も空港のショップで薄めのシールブックを買っておきました。かさばらないし、多少は間が持ちます。オススメ!

[JALオリジナル]シールブックNEW | JALショッピング

同じものではありませんが、百均にもこのタイプのシールブックを見かけたことがあります。

あと、同じような類でぬりえやワークブックなどもよいかと思います!

(国内で子供と2、3時間の新幹線移動をよくしていたのですが、これらは必須!)

 

・空の水筒

1歳前後のお子さん向け。ジュースなど飲み物をもらえるのですが、娘は自分で飲むと言ってこぼしたり、気に入らなかったら投げたりするので、水筒にジュースを注いでもらいました。これだけでストレスと緊張感激減です。

 

■実際の当日のタイムスケジュール

11時20分 離陸

(念のため耳抜きにお菓子を食べさせる)

12時10分 昼食

 

その後、娘はめちゃくちゃグズる

 

13時 娘、昼寝(奇跡的にバシネットで睡眠!そのすきにトイレ&仮眠&読書)

 

15時 娘、起床

15時半

・おやつ

(日本から持参のお気に入りおやつ。機嫌良く食べるが10分ももたない。この時点で残りフライト時間が7時間。まだ半分以上残っていることにゲンナリする)

 

・椅子をよじのぼって、夫と私の席を行ったり来たり。

10分もたたずに飽きて、戻って来てはまた行くの繰り返し。

 

・後方先まで散歩

(食事の提供がない時間帯なんかはCAさんがかまってくださいました。)

 

これをひたすらずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと。

この間、息子は機内の映画や前日に空港内の本屋で買った鉄道雑誌を読んで大方一人で楽しんでくれていました。「5歳児、神!!」と思った瞬間、あまりに「アナ雪」の世界に入り込みすぎたのか、まさかの機内で「ありのままでーー」と歌いだし、「おい!」と夫婦で突っ込んだ一幕が1、2回ありましたが、とはいっても手のかかる1歳児に比べると格段に楽ちんでした。

息子のフライトの経験からすると、3歳前後から機内の映画やゲームを自分で楽しめるようになり、比較的楽になる気がします。(帰国時に期待!)

 

20時 ごはん(待ってました!)

22時 まさかの子供二人寝る!

23時 到着

 

てか盲点として到着1時間前に息子が寝た!

ちなみに彼はフライト中、一切寝ていなかったのでこの時点でまさかの熟睡。

娘も同じタイミングで電池が切れました…。

幸い、たたき起こしたら二人とも起きてくれましたが、日本時間の夜中につく便なんかは、万一お子さんが寝ても対応できるよう到着時のベビーカーや抱っこ紐の準備などされておくと安心かと思います。

私たちは、娘のベビーカーだけタラップを降りたらすぐに受け取れるようチェックイン時にお願いしておきました。

 

 

★★番外編 コロナ禍に渡航するうえでの注意★★

・空港の待合に、子供のプレイエリアがあり、通常は機内で寝かせるために、そこで体を動かしまくって搭乗することがおススメです。

が、今回、コロナで閉鎖されていました…。

とはいえ、なるべくお子さんを歩かせたり、

当日はちょっと早起きさせてみたり、フライトに応じて調整するとよいかと思います。

 

・ヒースローでの入国審査の際、

①ロケーターフォーム

②暫定ビザ発行時に同封されていたBRPカードを受け取る郵便局などが記載されている書面

③日本で受けたPCRテストの陰性証明

④入国後2日目、8日目に受けるPCRテストの予約を完了したことがわかるもの

を見せろと言われました。

これらを紙やスクショなどすぐに見せられる状態で用意しておくとよいかと思います。私は④以外はバッチリ印刷して、ファイルに入れて用意していたものの、

④のみ油断して用意しておらず、しかも悪いことは重なるもので予約完了メールが届いていないことにその時気づき、入国審査官のおばさんにかなりヒステリックに扱われるという体験をしました。

 

(余談ですが、女性はマスクをしていて非常に聞き取りにくく、聞こえないから近寄るとめっちゃ嫌がられるというかなり不愉快な対応。

元西宮市議会議員くらい強烈に「聞こえません」アピールしたらよかったわ)

 

 

ちなみに、私の前に並んでいた日本人家族も、入国審査にとても時間がかかっていて、何かトラブった挙句別スペースに連行されていました。

この時点で待機時間も含め、かなり時間がかかっていたので、既に息子も娘も疲れで機嫌が超絶悪く、地獄絵図寸前の状況。

ああ、我々もどこかに連行されるのか…と思いましたが、

夫の分は予約メールが届いていたからなのか、なんとか通してもらえました。(よかった…)

 

というわけで、何とかコロナ禍の子連れフライトは無事、終了!

帰宅後は時差ボケも相まって何もする気にならず、風呂入ってソッコー寝ました。

帰宅後(orホテル到着後)すぐに休めるよう荷造りをセットしておかれるのもおススメです。

 

とにもかくにも、フライト中はCAの方々に目配り、気配りいただきとても安心できました。これから子連れフライトを経験される方もがんばってください!

 

===============

ロンドンでの日常で見たもの、感じたものをinstagramに残そうと思いアカウントを作りました。

 

@uko_uk

https://instagram.com/uko_uk?igshid=1oc0ciufzadgm

 

よろしければフォローをお願いします♡