Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

グリーンパークでピクニック

こちらに住んでる新卒で入社した会社の同期がランチを誘ってくれました。

 

どこに行こうかとなり、

天気を考慮して日にちを決められずにいたらあれよあれよとsold outになってしまったバッキンガム宮殿のガーデン。

「当日券で入れるらしい」という噂を聞きつけ「女王の庭でピクニックしようぜ!」的なテンションで友人と訪問することに。

 

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チケットカウンターのスタッフが空きを確認してくれたものの、残念ながら、無いものは無いらしく「空きはまたwebで確認して」と言われ、仕方ないから駅前のM&Sでパンを買い込みグリーンパークでピクニックすることに。

 

週末の天気が嘘のような肌寒い、霧雨も振り付ける天気はピクニック日和とは言い難かったけど、涙が出るほど笑って楽しい時間だったからそれはそれでよし。

 

霧雨が降ってきた途端に逃げた木の下。

 

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日本だったらとりあえず建物に逃げるんだろうけど、木の下っていうのが緑が沢山あるイギリスぽいな、と友人と子供達と話していました。

 

てか、そもそも周りのイギリス人は雨が降っても逃げもせず傘もささずにピクニックを続行していた。雨なんかにいちいち動じずかっこいい笑。

 

ピクニックを楽しめる季節ももう終わりなのかなー。夏が短い。

日帰り Peppa pigのRail wayイベント

前日の保存鉄道のトーマスイベントに引き続きBuckinghamshire Railway CenterのPeppa PigのRail Wayイベントへ行ってきました。

 

日本在住の方はいまいちピンとこないキャラクターかもしれませんが、こちらイギリスではアンパンマン並の知名度と人気があると言っても過言ではありません!

イギリスに来て3ヶ月、すっかり我が子たちもPeppaのファンになっていました。

 

このイベントでは

Peppaとの握手会

蒸気機関車乗り放題
コーヒーカップ乗り放題
列車を改造した部屋でPeppa PigのDVD上映会
ミニチュア鉄道
ぬりえコーナーなど盛りだくさん。

 

檻(?!)に入るPeppa。

皆、ロープ沿いに並んでPeppaが来るのを待ちます。

敷地内にめちゃくちゃ子供がいて、整理券の配布とか係員による誘導とかもないけど、混乱もなくいい感じに皆が並んで平和に実施。

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そしてこんなプチハプニングも!

蒸気機関車の列に3、40分並んで、3、4往復見送り、やっと自分たちの番が来た!と目の前の家族が機関車に乗り込んだので、いざ乗り込もうとすると

"Bad news"とめっちゃいい声のおじさんに止められる。

な、なんと「今から昼休憩入るから1時間後にまた来て」と!
そして驚くべきは日本なら苦情の嵐だと思うけど誰もスタッフに詰め寄る人がいなかった。

マジ!?

休憩をとるなとは全く思わないけど、日本だったら整理券を渡したり人数の管理をして仕組みでなんとかするんだろうなと思うとプチサプライズ。

結局また並んで乗りましたが。

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中はきっと大きな改造もなく昔のまま使ってるんだと思う。とにかくものすごく古い。年代物。

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古いものをボランティアでも守っていこうという精神がすばらしい。

 

トーマスもPeppaのイベントもボランティアの人たちが温かく出迎えてくれて、それがとっても印象に残りました。

 

あと機関士さんはすすがついた焼けた肌がものすごくかっこよかったです。

日帰りトーマス列車とウィンチェスター散歩

息子のほどの鉄道愛に溢れているわけではありませんが

会社員時代を鉄道会社で過ごしたこともあり鉄道にはそれなりの興味、関心がある私。

 

イギリスに住むなら絶対乗りたいと思っていたトーマス列車。

 

渡英後3ヶ月目、Watercress Lineの保存鉄道でトーマスと会うことができました♡

 

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めっちゃリアルー!

 

調べてたら色々な保存鉄道でトーマスイベントがやってましたー!

(何かパッケージがあるのかなぁ?)

 

トップハム・ハット卿も寸劇で楽しませてくれました!

踊ったり歌ったりめっちゃノリノリ。

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予約していたトーマス列車にも乗車!

車窓からの景色も快晴だったので緑がむちゃくちゃきれいでした。

ただ驚いたのは予約していた座席に他の家族が堂々と座っていらっしゃいまして、

近くのスタッフの方に伝えたわけです。

当然、その家族に指摘してくれるんだろうなぁ、と思ってたら、その時点でほぼ満席の座席から空席を探し出すっていう対応!!

他のお客さんが座ってこなかったからよかったものの発車時間まで「もしここのチケット持ってる人が来たらどうしよう」とドキドキでした!

 

その他、ミニチュア鉄道にも乗ったり、アスレチックでも遊んで子供たちも大満足。

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お昼に施設内でTake awayした
Bacon BapにPasty、Sausage rollもおいしかったです。

 

あと子供達へのお土産もあって、大満足!

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トーマスファンの方は是非このイベントおすすめいたします!

 

帰りは車で20分、ウィンチェスターに移動して大聖堂見学&城を訪問。ロンドンの前の首都ということもあり、小さな街だけど雰囲気が素敵で賑わっていました。

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大聖堂前は緑が広がっていて太陽の光を浴びてみんなのんびり過ごしてる様子がイギリスらしい光景でした。

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私たちはカフェのお庭の席で休憩。

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大聖堂内もちょうど聖歌隊の歌を聴けて、より神聖な空気を味わえました。

 

ロンドンからだと1時間半程度。

ウィンチェスター、ぜひまたゆっくり訪れたい町です。

Moon &デザインミュージアム

Kensington + Chelsea Festivalというイベントがやっていて、その一環でLuke Jerramというアーティストの"月"が展示されていて無料で見学できます。

 

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時期によって展示場所は変わるようですが、先週これを見にKensington Town Squareに行ってきました。


夜はライトアップしてるみたいだけど、なかなか子供がいると出られないから昼に。

人が少なかったのでゆっくり見れました。

 

その後、ほど近いデザインミュージアムへ。
ロボットのAIDAの展示が見たかったのです。

ロボットが描いたself portrait見れました。

 

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情報処理の分野ならまだしも、ロボット技術がが創造の分野にも進出するとは。

 

同時開催していたMargaret Calvert展もおもしろかったです。

鉄道のサインや標識のデザイン。

 

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ピクトグラムの変遷や客の流動を考慮した案内表示や看板の設置が説明してある箇所は鉄道会社での前職も関係してとても興味深かったです。(駅設備の隣のグループでは働いていたことはあったけど、担当ではない 笑)

 

 

あとよく見たら道路標識もクスッと笑える遊び心のあるものもありました。

この母親に手を引っ張られてる子供の図、おもしろい笑。

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デザインミュージアムのshopや建物自体も見応えありました。

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最後はホーランドパークの緑のなかを通って帰宅。滞在時間はトータルで2時間程度だったけどなかなか濃かったです。

overgroundでギャラリーをハシゴ

目的地によっては地下鉄より早く、地上を走るので子供も比較的飽きないと友人から聞いて一度乗ってみたかったoverground。たまたま行ってみたかったギャラリーが2つともこの沿線だったのでハシゴしてきました。

 

Comden Art Centre

複数の展示会がやっていてどれも無料。

大きな穴が空いた布(?)を吊るした体験型の展示があり、子供はその中に入って小さなボールを転がして遊んでいました。

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同時開催のWalter Priceの展示。

クレヨン、絵の具、ガムテープ。

身近な画材を複数使って描いた絵がとてもシンプルでかわいらしかったです。

 

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Zabludowicz Collection

奇抜!

 

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娘は怖くて号泣(笑)!恐らく1分程度で退室。

もったいないのでギャラリー内のカフェで、展示が見れる席に座り、遠くから作品を眺めました(笑)。

 

まだ同時開催のこちらの展示の方が見てたかな。

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不思議なオブジェ&音響で「こわい…」と怯えていましたが。

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ちゃんと刺激として2歳前の子供にも伝わってるんだなと認識(笑)。

 

どちらも無料です。

子供とだったらすぐ見れてしまうのでハシゴしても問題なし。

overgroundの駅から徒歩5分程度でつくのでぜひアートがお好きな方は行かれてみてください。

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Pitzhanger Manor、リベンジ

息子が今週はサマーキャンプに行っています。

快晴の午前中。息子を送った後、前回娘が昼寝して一緒に見れなかったPitzhangerのギャラリーとマナーハウスを見学。

 

artも建築も花も楽しめて、おまけに子供も遊ばせられるので、最近のお気に入りスポット。しかも駅近。

 

ほぼ貸切状態だったので気楽に見学。

Julian Opieの作品、娘も楽しそうに見ていました。

 

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マナーハウスでもお庭をみたり

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「オリジナル建造物を作ろう!」的な遊び(たぶん)にトライしたり。

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小さい子供でも一緒に楽しめます。

 

 

その後はWalpole ParkのPlay groundで砂遊びを小一時間、してきました。

Walpole ParkのPlay groundは地面が砂なので、最近砂遊びにハマっている娘にピッタリ。

とはいえ1歳10ヶ月、自分のお砂場道具を持っていたとしても、欲しいものを見つけると誰彼構わず取ろうとするので、すごく気をつかうのですが、

そんな様子を見て小学生くらいのお兄ちゃんが

「これいるなら使っていいよ」

と貸してくれ、心が温まりました。

 

娘と一緒にお砂のケーキ作り。

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今から思うと6歳の息子が小さい時は早く自分の時間が欲しくてならなかったけど、帰国後、復職したら子供と遊ぶ時間もこんなに十分に待てないだろうと思うと、このお砂場遊びでさえとっても尊い時間のように感じてしまいました。

 

ほんとロンドンで子供たちと過ごす1日1日が貴重な時間です。

Acton Depotサマーイベント

鉄ちゃん兄妹を引き連れ、3人でActon Museum Depotのサマーイベントへ。

 

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Acton town駅の目の前にあるので駅からのアクセスはとっても便利です。

 

 

Acton Depotには今回で2度目。

概ね展示内容は変わらなかったけど、今回はレゴの展示があって兄妹大喜び。

 

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130年前に使っていた硬券に入鋏するときの道具も見せてもらいました。
(名前はringなんとかって言ってたな。乗務後硬券を1枚1枚数えないといけなかったから大変な業務量だったみたい)

 

最後にミニチュアトレイン(£1/人)に乗せて帰宅。

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2回目ということもあり、滞在時間はだいたい1時間でした。

 

日本の鉄博だったら整然と展示品が並べてあるのに対して、こちら、信号機など鉄道設備が普通に床に積み上げられていたり、完全に修繕されてるわけではない昔の列車もそのまんま置かれていたりするので、なんか日英のギャップを感じられて面白かったです。

 

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そして今回もスタッフの方は皆さん親切でフレンドリーでした。

 

今回のイベントは今週1週間行われるのと、9月にも別のイベントがあるようです。

鉄道好きのお子さんにオススメスポットです。