クラス担任に英文法の教え方を聞く
今日は息子の担任の先生との面談でした。オンラインで10分間。
日頃の息子の学習への取り組み方、また学力について先生がフィードバックしてくれました。ママ友たちは「イギリスの先生はとにかく褒めてくれるから!」と口をそろえてみんな言っていたけど、本当に10分間、褒めっぱなし!
日頃、よくない行動をとるとマインダーというものを先生から貰い、一定数集まると校長先生に呼び出しを食らう仕組みがあるらしく、息子からは、それなりにマインダーを貰っている旨、聞いていたのですが、そんな話題は一切出ず、
「積極的に勉強に取り組んでいて、意欲的に自分のことを表現しようとしている!
学力も伸びって行ってるから心配しなくていいわよ!」
とのこと。
噂通りの褒めちぎり。確かに、先生から我が子が学校で頑張っている様子を沢山聞かされると子供に対しても、「もっと○○しないとダメでしょ」なんて注意する気も起こらず、ねぎらいの言葉しか出ないものですね。こういった親の言動も見通しての褒めちぎりなのでしょうか…いずれにせよ、子供のよいところを沢山見つけてくださる様子はとてもありがたいです。
それはそうと、こちらからも先生に質問。Year2の英文法の宿題、なかなか教えるのが大変なんです。例えば形容詞、副詞の違いとかやるんですが、日本でいったら幼稚園の年長の子供に噛み砕いて教えるってむっちゃ難しい。「どう教えたらいいかアドバイスがほしい」と先生に尋ねたところ、「今日学校で起きたことなど何でもいいから1日1文、Writingを通じて文章の構造を教えるのが良い方法だよ」と教えてくれました。
早速、息子とやってみましたが、いざ添削をしてみると自分自身、文法の知識が随分あやふやになっていることが判明。いい加減な英語でも日々の生活では通じてしまうので、私もこれを機に文法書片手に学び直しです…^^;
息子の学校での様子は先生からのフィードバックが全てではないとはいえ、本人も楽しく通っているのでとりあえずは一安心。
余談ですが、このオンライン面談、非常に効率的。スケジュール調整もITツールを活用していました。息子が通っていた日本の幼稚園では、面談日時の希望を保護者が紙に書いて提出して、先生が集約&調整して、そしてまた決定した日時を紙に書いて返却してくれていました。それを思い出すと、幼稚園の先生面倒臭かっただろうな。日本の多くの教育現場でもIT化がもっと進めばいいのに。