Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

アーティストの作業場見学 @パークロイヤル

London design festivalで期間限定でアーティストのワークスペースが開放されていたパークロイヤルへ。

日本食材店、TKトレーディングの近くなので多くの日本人が来る街。

 

自動車整備工場や倉庫が集まっているので日本で言うならば準工業地帯のような街並みです。

 

「ベビーカーで子供とお散歩♬」なんて全く似合わない雰囲気で、実際、子連れで歩いている人は一切いませんでしたが、この街で70組のユニット、アーティストが活動しているらしく、その拠点であるコワーキングスペースのビルを2軒見学してきました。

 

このような街並みをベビーカーを押し、Google mapとにらめっこしながらぐんぐん。

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そうすると、なんだかオシャレなビルに遭遇。

 

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誰もいなかったので勇気が入りましたが、せっかくなので二階にあがってみました。

 

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しかし、2階に行ってもほとんど誰もおらず、いたとしてもアーティストらしき人が部屋でくつろいでいてなんだか気まずい雰囲気(笑)。

不法侵入してるような気がして、一旦退散することに(笑)。

しかし、出る時にLondon design festivalのスタッフの方に遭遇し、「コワーキングスペースを見に来たんだ」と話すと親切に別のビルまで案内してくれました。

 

それがこちら。

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実際、アーティストの方から話を聞いたり、作品を手に取らせてもらったりできました。

 

機織りの話で盛り上がった作家さん。

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インドの伝統的なアクセサリーを使ったバッグ作家さん。

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3Dプリンターで作品を作る作家さん。

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アーティストによっては直接買取もできます。

 

何からインスパイヤーされるのか、このコワーキングで他のアーティストから影響を受けることがあるのかなど色々インタビューできました。

土地の安さ以外に、アーティストが集積するようになったきっかけ、仕掛けはあったのか、街づくりの点からももっと知りたいなと思いました。

 

 

街自体は住宅地とは全く違う雰囲気なので、ここまで辿り着くのに、特に小さい子供連れだと少し勇気が入りましたが笑、スタッフの方もとっても親切で、アーティストも気さくな方達が多く、とっても貴重な機会でした。

 

 

最寄りのノースアクトンの駅前広場にはこのようなオブジェがありました。

 

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このイベントがなければ、パークロイヤルの街にこんな側面があるなんて知らなかったと思います。

ギャラリーや美術館でこの街から羽ばたいたアーティストの作品が見れる機会がありますように。