ミュージカル The Tiger Who Came to Tea
この夏2度目のミュージカル。
はらぺこあおむしに引き続き
The Tiger Who Came to Teaを見に行きました。
イギリスの子供たちに読み親しまれている
"The Tiger Who Came to Tea"。
お父さんの留守中にトラがやってきて家中の食べ物、水を食い荒らすという話なのですが
正直な感想は「強盗みたい…怖い…」となかなかストーリーの世界観を理解できずにいました。
(のちに、この物語について調べていると、作者はナチスの迫害から逃れるためにドイツからイギリスに移り住んだ経験があり、潜在的にその記憶がこのストーリーに反映されているのではと評している人もいました)
8月中は半額になるkids week。
せっかくなのでイギリスならではのストーリーを題材にしたミュージカルを見に行こうと、このThe Tiger Who Came to Teaを選びました。
場所はピカデリーのヘイマーケット王立劇場。
劇場はそこまで大きくないものの、装飾などがとっても美しく豪華。
ミュージカル自体もTigerのユーモラスな演技や、会場の一体感が生まれるような演出の工夫がとっても楽しかったです。
最近付き合いが悪い6歳児は、出る前は
「えー僕のチケットあるの?」
「チケットお金かかったの?」
(←有料かどうか確認してくるところが憎めない)
「えー!お金かかったんだったら行かないとだめじゃん!行きたくないー!」
と言っていたけど、会場でダンスや歌が始まるとノリノリ。
帰るときには
「思ってたよりよかった!」
と喜んでおりました。
もうすぐ2歳の娘は「こわいー」と言いながらも舞台をチラチラ見て、恐怖と好奇心の間をの行き来しつつも楽しそうでした。
1時間と短かったこともあり、なんとか持ちました!
それにしても、会場の盛り上がり、観客のリアクション、とても良いです。
今回は開演ギリギリに到着したので、劇場内をゆっくり回ることはできなかったけど、foodやドリンク、グッズなどは売っていたのかな?
どこで買ったのかはわからないけど、Tigerのグッズを持っている子供達は何人かいました。
ちなみに飲食OKなので、我が家もお昼前、空腹で暴れられる前に、持参のお菓子とジュースを与えて観劇しました。
帰りはヤンチャな娘に手がかかるのでトラファルガー広場だけ寄って帰宅。
パブリックアートも沢山見れました。
来年のkids weekこそ、ライオンキングやマンマミーア、子供達と見に行けたらよいのにな。
娘の成長に期待です。