イングランド北部の旅〜3日目湖水地方•リバプール編〜
旅行3日目は夕方からリバプールへ移動。
それまで湖水地方を楽しみました。
午前中はウィンダミアのThe World of Beatrix Potterへ。湖水地方は駐車場が少ないと聞いていたのですが、ウィンダミアのホテルだったので車は駐車場に停めたまま歩いていけました。
10時のオープン前に到着。既に10組程度の列ができていました。
(当日券のみの販売で、pre bookの必要はなく、そもそも前売り券もありませんでした)
ピーターラビットに出てくる動物たちが沢山見れ、そして作者のポターの生涯、ナショナルトラストとの関係についても知ることができました。
人形がわりとリアルで泣いている子たちもいたけれど笑、我が家の子供達はとても食いついていました。
本当に擬人化された動物たちが可愛らしい。
ちなみに説明やリーフレットは日本語表記もありました。
この湖水地方に来たことで、すっかりピーターラビットへの愛着が増した私。
ショップではお皿やぬりえ、傘など色々買ってしまいました(^_^;)
1時間程度で見学が終わり、次の予定まで時間が空いたので、ここは会員になった「ナショナルトラストの出番!」と言わんばかりに近くの施設を検索。
ウィンダミアから30分程度、Sizerghというところへ向かいました。
何気にSizerghまでの道のりが緑がずーっと遠くまで広がっていて、空が広くてそこら中に牛や羊がいてそれに感動してしまいます。
Sizerghはまるまる1日、ここで過ごせそうなくらいとっても広い施設です。
私たちは邸宅だけの見学でしたが、庭園、カフェ、ナショナルトラストのグッズ売り場など色々ありました。
邸宅は内装や調度品がとても豪華でした。
庭園もHPで見るにとてもきれいだったけど、時間の都合で行けず。ショップもけっこう充実して、ジャムやジュート素材のコースターなどいくつか購入。カフェは行きたかったけど列ができるほど並んでいたので途中で諦めました。
(テラス席もあって気持ちよさそうでした)
さてさて、湖水地方最後の行程はHaverthwaite Railwayの蒸気機関車に乗車。
チケットは当日券のみの販売で、だいたい1時間に1本。
1時間前に着いて、駅舎内の小さなカフェでお昼ごはんを食べ、発車時間までplaygroundで子供達を遊ばせました。
蒸気機関車の付け替え作業などを見学したのち、いざ片道20分、Lakeside駅までの一駅区間を乗車!
Lakesideの駅に近づく頃にはとっても美しい湖でSAPなどで余暇を楽しむ人たちの姿が見れました。
湖で遊んでいる人たちと手を振り合います。
バイバーイ!
Lakeside駅で降りることもできますが、私たちはそのまま乗って折り返しました。
これにて湖水地方の行程は終了。
この美しい景色を堪能できるのも最後と思うと後ろ髪が引かれました。
そして今度はリバプールへ。
ここではヨークとも湖水地方とも違うまた別のイギリスの街の顔が見れました。
夕方に着いたのでまずは夕飯。
港沿いを散歩しながらCargoというシーフードレストランへ。
ここは本当に美味しかったです。
前日のホテルの料理と比較にならないほどに(苦笑)。この旅一番の当たりだったかもしれません!
フィッシュ&チップスもボリューミーでしたが
リゾットが特に美味しかったです。
帰り際、お店のお姉さんに「すべて最高だったよ!」と言うと、投げキッスしてくれました♡
かわいかったぁ♡「本当に投げキッスするんだ!」というところにも驚き!
その後、停泊中こ大型客船を見たのち、最近世界遺産の登録が抹消されたアルバートドックまで散歩。
途中、腹痛を訴えた息子の手を繋ぎ、
「あかんで!絶対我慢しなあかんで!」
とコテコテの関西弁、鬼の形相で
近くのヒルトンまで猛ダッシュするというハプニングもありましたが
20時半、ちょうど海に日が沈む様子も見れました。
夕日に映える建物がこれまたきれいでした。
パブリックアートもちょくちょく見れました。
この日のホテルはアパートメントホテルのQuestに宿泊。アパートメントホテルというかキッチンや洗濯機がついたビジネスホテルといった感じです。
つくりが簡素だったり、窓の外の風景が汚い建物だったりものすごく満足したわけではないですが、便利な街の中心部にあり、宿泊料も安く、ファミリールームが50平米で広く、また内装は比較的新しいといった点でまぁまぁよかったです。
4日目は最終日。
ロンドンへ戻ります。