渡航前に見たい日本の絶景②
京都市内で生まれ育った私にとって海がある街は憧れだった。2年前まで広島に住んでいて、せとうちの穏やかに輝く海に魅了された私は、「もうしばらく行けないんだから」と、日帰りで、そして5時起きで弾丸旅を決行。しかも5歳児と1歳児との3人で。そして、どうせならずっと子供たちと挑戦したかったしまなみ海道のサイクリングにトライすることにしました。
寝起きで機嫌の悪い1歳の娘を自転車に乗せて6:20発の電車でいざ出発!
新幹線の車内では朝ごはんで子供たちの気を紛らわせました。
尾道駅近くのしまなみジャパンで子乗せ自転車と子供用自転車を借り、いざ向島への渡船場へ。本当は今治まで渡りたいけど、さすがに5歳の息子が漕ぐには厳しいので尾道からすぐに渡れる向島を巡ることにしました。
「しんどいー」「もう無理ー」と言う5歳児を「せっかくだから海見よう!」「ここまで来たなら橋まで行こう」「あとちょっとで公園あるよ」と言って何とかこがしててきたけど、もう限界!
結局往復10kmでタイムアップ!
予定していた2時間になり向島をあとにしたのでした。
海と空のやさしい青、みかんのオレンジ、そして最後向島から尾道に渡る船の中で見た千光寺の桜色、最高の景色でした!
きっと、世界中、ここでしか見れない景色。
息子とトライしたおかげで帰国後、家族でしまなみ海道、制覇したいという夢を息子と共有できました。
そのあと、尾道でまったりお茶休憩。
その後、三原からキティちゃん新幹線に乗って広島市内へ移動。もう子供たちと乗るのも5回近いでしょうか。いつ乗っても楽しんでくれます♫そしてめちゃくちゃかわいい♡
そして広島駅到着!2年前まで夫の転勤で住んでいて、私にとっては思い入れの深い街。
長男の産後ままない時期で、自分の中でライフステージが大きく変わり、価値観が定まらなかった時期に過ごした思い入れの深い街てす。
そこで一緒に地域活動をしてくれたかつての仲間と束の間でさたが再会できました。
散々自転車で駆け回ったかつての日常の景色も2年も経てば懐かしの景色に。時間の経過が寂しかったけど、久々の仲間との時間はかけがえのない、幸せな時間でした。
さて旅を通して、また一つやりたいことができた。悔いなく日本を離れるまで、残り1ヶ月次は何しよう!