Last Vacation~London life with kids~

コロナ禍の2021.4~2023.1まで一家でロンドンに住んでいました。現地校に通っていた6歳児と1歳児とのロンドン生活と欧州旅行の記録。帰国後noteも始めました。https://note.com/yukolife_2015

単身赴任生活の回し方〜家事〜

乳幼児2人との単身赴任生活。

前回はポイントとして人数相応の部屋を借りることを綴った。

今日は「求められていない家事をしない」ことを綴ろうと思う。

(いや、こんな自信満々に言う話じゃないけど…)

 

最初に書いておくと、夫と暮らしているときは、

今より家事にあてる時間は長かった。

特に料理は嫌いではなかったので、

健康のため夜ご飯のおかずは5、6品作っていたし、

地方暮らしで新鮮な食材が入手できたので、

自家製レモネードやしそジュース、バジルソース作りなども趣味だった。

 

しかし、今や同じ家事分量だと生活は回らない。

日々の生活で一番時間を要する家事は恐らく料理だ。

確かに幼稚園に息子が行ってる間、娘が昼寝をしてくれたら

1、2時間は時間ができる。その時間を家事にあてることはできる。

 

だが、その時間は、せっかくの集中できる時間

だから私は渡航準備や英語学習に時間を充てる。

ほとんどの家事は単純作業だと割り切っているので、

どうしてもこの自分が集中できるゴールデンタイムは、

考える時間、学ぶ時間に充てたいと思うのだ。

 

料理については週末に作り置きをするという選択肢もあるだろう。しかし、子守をしてくれる人が居ないから、息子もいる週末こそキッチンに向かうのは至難の業だ。

 

なので、現在の環境下、結論としては

→単身赴任期間中は手を抜く

(いや、帰国後、仕事を再開するので、今後、半永久的に料理は手を抜くのかもしれないが…)

 

なのだ。

 

確かに初期の頃はしっかり作っていた。

しかし、栄養を考えて作った野菜たっぷりの料理は息子が喜んでくれることはほぼなく、好きな食材が入っている中食、レトルトの方がよほど息子は喜んで食べてくれることがわかった。

夫と同居の時も、息子は同じリアクションだったけど、夫がちゃんとリアクションをとってくれたからモチベーションは続いていた。

けれど、今やその夫に食べてもらうことはできない。貴重な時間を料理に充てて、嫌々食べられ、挙句残されては、私もイライラするだけだ。

 

子供が熱を出したり、渡航準備に切羽詰まっているときは、フルでテイクアウトやお惣菜、レトルトを使うし、それ以外の日でも、メインだけお惣菜に頼るということはよくある。

 

少し前の自分ならきっと少なからず罪悪感を抱えていたと思う。

 

けれど、今は、それでいいと割り切っている。

 

なぜなら、子供は2人とも甘えたいし、わがままを言いたい時期で、特に息子は心のフォローをしなければならないことは多々ある。おまけに現地校への入学を考えているので、すでに始まっている授業にキャッチアップするため、毎日30分から1時間は机に向かい家庭学習も進めている。

なるべく、捻出できた時間は子供たち、特に夜は日中幼稚園に行っている息子との時間に充てるようにしている。

 

夫が居たら、分担ができるのかもしれない。

正直なところ、息子も、娘に手を取られる私の状況を理解しているから「パパと早く暮らしたい」と口にすることもある。

 

この状況で最も大切なことは、

まずは自分が倒れないこと。

そしてイライラせず、子供をフォローする余裕を持つことだ。

 

だからこそ、必要以上の家事は極力やらない。

家事をやったとしても完璧を求めない。

 

そして、家事のほとんどは単純作業。

家事の最中も英語を聞いてリスニング力をつける。時間を無駄にしない。

 

イギリス渡航後、余裕ができたら

イギリスでのhome cooking、庭いじりなどやってみたいとは思う。

プラスアルファの家事は余裕ができたら…それでいい。