日本以上に感じる「繋がり」「協力」の大切さ〜けど、まだ日本にいるんやけど〜

今回の赴任で、心強い材料が大学や会社員時代の友人がロンドンに住んでいるということ。

ポスト公募の話が出た2年前の時点ではもう少し多くの友人がいたけれど、帰国してしまった。中でも20年来の友人が、5年もロンドンに住んでいたのに、ロンドン生活が重なることなく、まさかの今月、本帰国。彼女が「せっかく駐在妻の友達ができて仲良くなってもすぐに帰国してしまう」と言っていたことを思い出した。

これも駐在妻の宿命か。

そんなことも考えながら、日々状況が悪化する中、渡航準備をしていると

ロンドン在住の会社員時代の友人から「PCR検査が渡航者に義務付けられるようになったよ！」という情報が。旦那様がイギリス人だから、私の渡航前は「最新情報の洗い出し、協力するよ！」と言ってくれた。なんて心強い！！本当に感謝しかない。

また、友人の紹介で知り合った近い年齢のお子さんを持つ友人からも現地の休校情報の一報がお正月に入ってきていた。

特にこういった異常時での海外生活、自分たちのことだけでも大変なはずなのに、私たちのことまで気にかけてくれる友達がいること自体、心強い。これから始まるロンドンでの生活、人との繋がり、そして協力しあうことが大切であることを既に実感しつつある今日この頃。人や地域とそれほど繋がりを持たなくても生活しようと思ったら生活できる日本の生活とは違って。

なかなか対面で繋がりを作るにはハードルが高いけれど、多くなくていいから、現地でも安心できる地域のコミュニティができたらな。とはいえ今ある繋がりをまずは大切に。